アーティスト紹介
“音色の貴公子”
織茂 学
ピアニスト/作・編曲者/指揮者/吹奏楽指導者
群馬県出身。武蔵野音楽大学器楽学科卒業。大学卒業時にカーネギーホールにて初の海外演奏。
吹奏楽界で活躍の邦人作曲家のピアノ作品を集めたソロリサイタルを開催。中でも14年のリサイタルは浜松交響吹奏楽団の主催公演が話題となり成功を収めた。ドラマ「黄落、その後」では、天野正道氏の指名をいただきレコーディングに参加。吹奏楽コンクール課題曲《さくらのうた》の公式ピアノソロ版の監修・演奏するほか、吹奏楽におけるピアノの第一人者として、浜松交響吹奏楽団を始め、アンサンブルリベルテ吹奏楽団など、多くのバンドの演奏会に招かれている。
作編曲活動も積極的に展開し、いとうせいこう氏のイベント「したまちコメディー映画祭 in 台東」では、声優の羽佐間道夫氏に才能を認められ、3年連続の楽曲提供と演奏を担当し共演者の声優の野沢雅子、山寺宏一各氏から絶賛されるほか、NHK放送記念日記念式典の楽曲アレンジ、故・石黒昇氏の指名でアニメのエンディングや人気声優へ楽曲を提供する。ブレーンよりサックス四重奏曲を始め、アンサンブル曲集CD「四季の彩り」を発売するなど、様々な作品を手がけ出版される。
サウンドや音楽性を高めるバンド指導に定評があり、18年より始めたピアノを使った吹奏楽コンクール課題曲講習会「ピアノde課題曲」の講師を、精華女子高等学校を始め、鹿児島、宮崎、愛知、東京、神奈川、埼玉にて精力的に展開。また、九州吹奏楽連盟総会、武蔵野音楽大学音楽教育研究会にて特別講座の講師を務める。2022年より正式に指揮者岩村力氏のアシスタントの務め、指揮活動も精力的に展開。10月開催の浜松交響吹奏楽団主催の「ジョイフルコンサート2022オータム」にて客演指揮を務める。
現在、ピアニスト、作曲家、指揮者、吹奏楽指導、講習会講師、全国各地の吹奏楽・アンサンブル・合唱コンクール審査員など、多方面で活躍する音楽家の1人である。日本吹奏楽指導者協会、日本管打・吹奏楽学会各会員。ピアノを宮崎幸夫、山田彰一他の各氏に師事。